Google AppsとOffice365のどちらが効果的か比べてみよう思い、それぞれ30日間の無料期間を利用して使ってみようと思います。
ユーザー規模は25名以下の少人数での利用を想定していますのでOffice365 Small Business Premiumをサインアップしました。
Office365のサービス概要を見ると、1ユーザ当たり月額1030円のPremium版ではOfficeアプリケーションをインストールして使えるそうです。
ユーザー数25名というと、Windows Server 2012 essentialを使う組織規模と同等と考えて良さそうですね。
まずは、インターネットのドメイン名を何処かのレジストラに申し込みしドメイン名を取得後DNSを動作させます。
Googleで検索すると、ドメイン名の所有確認に時間がかかるとのきさいも見られましたが、私が使っているnetworksolutionではあっという間に完了しました。 DNSにTXTを設定するだけです。
つぎに、メール関係とlync関係のMX, TXT, SRV, CNAME等を設定しろとの指示でますのでそのまま指定します。
マイクロソフトの謳い文句ですとセットアップは3分でできるとのことですが、ここまで5分くらいでした。
アカウント設定のあとアプリケーションのダウンロード/インストール、そしてOutlookを設定するとメール、カレンダーなどが使える状態になります。
続けて、Lyncをダウンロードしアップデートを適用後lyncサーバ設定するとLyncが使えるようになります。 ここも自動化されるといいでしょう。
現実的には、Unified Communicationを考えるとIP-PBXとの連携を考えるところですがひとまず忘れておきましょうか
[caption id="attachment_23" align="alignnone" width="300"] Office365 ダッシュボード[/caption]
手間取ったのは、
ログインしたまま、office365サインインしようとするとエラーがでるようです。 メッセージ内容はマイクロソフト特有のわかりにくいメッセージで連絡しろとでます。 が、office365ロゴをクリックすると管理メニューにいけます。
エイリアスや共有メールアドレスは、プロファイルで設定のよう。
設定はGoogle appsの方がはやくできました。 さすがに3分では完了しませんでしたよ。
良いところは、MS OFFICEが使えるところですが、1人当たりのコストは高い気がしますので全員がOffice使わないならpremiumでなくてもいいかも。
1人500円と考えると、exchangeの導入より導入コストが少なくていいですね。
また、全員がOffice使うのならpremiumはいいと思います、1ユーザーがそれぞれ5台まで使えるますし。 ボリュームライセンスと比べて管理もコストも下がるとおもいます。
メールの配信をme.comから送って見たところ、google appsは一瞬できましたが、office365は少しタイムラグがありました。
このあと、IP PBXとの連携を少し調べてみようかとおもいます。