Linux用にThinkPad E450を買いました、 とは言っても2月の話ですが・・・キャンペーン価格でE450/Core i7/16GB Memory/802.11ac/FullHD panel/US Keyboardにして8万円くらい。
用途は、CentOSの構成を色々テストするため
堅牢性とかを考えると、MacBook Proが使い勝手としてはいいと思っています。
仮想マシンを2台以上Vagrantで使うにはちょっと遅くなってしまいますので仮想マシン4台構成をテストするためのプラットフォームとして手頃な価格のノートPCがないかと探していたところLenovoがキャンペーンをやっていたのでほぼフルセット状態にして注文しました。
MacBookProを追加するのはちょっと高いので・・・財布がウンと言わない。
CTOで構成変更
それと、New MacBookを待つと4月になっちゃう・・・Linux専用機だからLenovoでいきましょう!
さて、そのThinkPad E450の構成はというと・・・
・ThinkPad E450パフォーマンスモデル(Core i7)
・キーボード:US配列キーボード(CTOのみ可能)
・LCDパネル:FullHDパネル
・WiFi:802.11ac Intel7260
・メモリ:16GB
・HDD: SSHD500GB
これで8万円ちょっとでした。
この構成でこの価格でしたから、かなりお買い得じゃないかなぁと勝手に思っています。
SSDへ換装してアクセス速度を向上
用途がサーバのテストですので、仮想マシンが動かせるだけ動かしたいのです。
初期構成のSSHDは、後々SSDへ換装するつもりではいましたが・・・SSHDですとちょっと遅いです。
256GB SSDへ交換。
ここで+1万円かかっていますから、合わせて9万円ちょい10万円は切ってます。
完全なLinuxノートPCとして使うには、スリープとかサスペンドにバッテリーメインテナンスなどが必要です。
そのためには、いろいろ設定や調整をしなくてはいけませんが、SSDですとOSの起動でも10秒以下ですので今回の検証機としても用途には問題ありません。
Windowsで使う分には問題ないと思います、Windows 8.1 Proで少しだけ使ってみましたが、いいんじゃないでしょうか。
旧モデルとの違い
旧E440との違いは、Core数が少なくなりますのでベンチマーク・ポイントが落ちますので気をつけましょう。(4Core vs 2Coreとなりますから当然ですが)
正確に言うと、CPUコア単体性能は5世代の方が高いです。
ただし、E450搭載のCore i7のモデルは 5500Uモデルですので2Core4Threadとなります。 ここは注意が必要かもしれません。
旧モデルは、4Core/8ThreadタイプのMQプロセッサが搭載してあるモデルがありましたので、トータルのベンチマーク・ポイントはかなり落ちます。
(ベンチマークでいうと、7000~8000から5000くらいまで落ちます)
2CPU割り当てをした仮想マシン(CentOS7)x2台で動作させたところ(SQLサーバのフェイルオーバー構成・動作実験)、サクサク構成テストできましたよ。
実際に使ってみた
軽くテストした感触では、パフォーマンス的にはCentOSの仮想マシンを2台〜4台立てても使える感じだと思います。
ちなみにインストールしたホストOSは、CentOS7をinstall&updateしています。
すこし引っかかったところは、Intel7260が認識できなかったためカーネルを入れ替えして使えるようにしています。
(対応したカーネルに入れ替えるだけなので手順書くほどでもないでしょう)
CTLキーの配置がA横にありませんので、emacsを使うと「超」使いにくく入れ替えが必要ですが。(これもWell Knownな、キーマップ変更)
それと、タッチパッドがタイプ中に干渉するのがイラっとします。
(ひとまず、タイプ中はパッドをOffにして対応してます)
VagrantをKVMで使おうかと思っていましたが、boxファイルの入手しやすさから結局VBOX使ってます。
AWS用に構成する前のレシピづくりと構成テストで使いました。
いい感じです。
まとめ
やっぱり手元でガチャガチャとサーバ構成をテストできるのはいいです!!
背中に2台のノートPC持つのは少し重いけど山登りのキャンプ機材よりは軽いので、昔のようにパオーマンスの高目のノートPCがでかくて重たくないから2台持ち歩けるんです。
ThinkPad E450 CTO機、コストパフォーマンス高いとおもいます。
一点どうしても気に入らないところとしては、LenovoのThinkPadのキーボードは評判がいいみたいなんですけど、私には良さがあまり感じられないです。
ちょ、ちょ、ちょ、ちょ〜〜と打ちにくい。
HHK(いまはPro2)使ってるのが原因かもしれないですが、ThinkPadのキーボードは噂ほどでもないと思いますよ・・・