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Office365を独自ドメインで利用する 〜AWS Route53の設定(その1)〜

      2014/07/29

おはようございます、柳田です。

Office365を導入する際に一番最初に行うネームサーバの登録変更とAWS Route53を使う場合の初期設定方法を紹介します。

Office365を独自ドメイン名で利用するためには、取得したドメイン名の所有確認をDNSのレコードを使い行うためDNSレコードの変更・更新は必要となります。 また、ExchangeサーバやLync、ShoarePointサーバなどを利用するためにDNSレコードの各種設定が必要となります。

その最初の一歩目のお名前.COM等のレジストラのネームサーバ登録情報の更新とAWS Route53の設定を行ったり来たりしながら設定します。

まず始めに、Route53の初期設定とネームサーバ情報の登録を行います。

 

Route53の設定(AWS)

AWSのWebコンソールからRoute53を開きます。

Amazon Web Service (AWS)Route53

新しくドメインを設定する場合には、「create hosted zone」をクリックします。 そうするとドメイン名とコメントの入力するウィンドウが開きますので、そこに取得したドメイン名を入力します。

「Create」 をクリックすると基本的レコードが構成されます。

Amazon AWS Route53でゾーン作成

Route53がドメインをホストするための要素(NSレコードなど)が設定されされます。

このNSレコードに表示されたホスト名がネームサーバ名となります。 ネームサーバは名前解決する際に参照されますので、ドメイン名を取得したレジストラやレジストリにドメイン登録情報として登録します。

例えば、dotstudy.netというドメインのWebサーバを探す際(例えば、www.dotstudy.net)、最初にホスト名を問い合わせるネームサーバはwhoisデータベースに登録されているネームサーバとなります。

そのため、取得したドメイン名を管理しているサーバーということを知らせる必要があります。

ということで、お名前.COMの管理画面でネームサーバ情報を設定します。

 

ドメイン情報の更新(お名前.COMでの設定例)

  お名前.COMの【管理画面】でネームサーバを登録情報を更新します。

ドメイン情報の更新

ネームサーバ欄の更新ボタンを押すとネームサーバの登録画面に移りますので、そこへRoute53で示されたネームサーバ名をコピペします。

Route53にはは4つのネームサーバが示されるとおもいますので4つとも転記します。
ネームサーバの登録

ネームサーバの登録

ちなみに、自宅やオフィス内でDNSを動作させる場合には自宅のIPアドレスとホスト名を別途whoisデータベースへ登録した後に設定することが必要です。

 設定が完了したらネームサーバ情報を保存します。

 

設定状況の確認

 

ドメインの所有者や管理者情報は、whoisコマンドを使って確認出来ます。 レジストラによって設定が反映されるまで多少時間がかかる事もありますので確認しながら待ちましょう。

 

さて、確認方法はWindowsならコマンドプロンプト、MacやLinuxならTerminalで”whois ドメイン名”で確認できます。

  今設定した例だと下記のようになります。(勉強用のドメインですのでそのうち削除します)

 $ whois <自分のドメイン名>

whoisコマンドでネームサーバの確認が出来たら、Office365が利用できるように各種レコードを設定して行きます。

 

独自ドメインをWebサービスやメールサービスで利用する場合、レジストラへのネームサーバ情報登録はたいへん重要ですので間違いの無いように確認して進めるようにしましょう。

 

 

  次回からは、メールサービスを利用するためにOffice365の設定を行います。

 

 - Microsoft Office365