Windows10 Preview アップグレード
Windows10 Previewがビルド10162となりました。 これまでは、仮想マシンでテストしていましたが、すこし安定してきたようですのでテスト用ノートPC(Windows 8.1 Pro)をアップグレードしてみました。
アップグレード(ビルド10130)
Windows10 Previewインストーラをダウンロード後起動すると、Windows UpdateでWindows10 Insider Previewアップグレードが可能となります。
更新プログラムのサイズが大きいためダウンロードには時間がかかります。
ここで気がついたことは、ビルド10162がダウンロードされるとおもっていましたが。 ビルド10130がダウンロードされきました。。。
アップグレードを開始します。
インストールにはかなり時間がかかります(ノートPCがN2830とうこともありますが)のでしばらく放置しておきます。
Windows10 Preview ビルド10130
何度か再起動したのちにアップグレードが完了です。
ここでWindows Updateを使ってビルド10162へアップグレードしようとしたのですが、Fast設定に変更しても配信トラックにはすぐに含まれないようでして配信がでてきません。
Windows10 Preview ビルド10162へ
Windows10 Preview ISOダウンロードを使って10162へアップグレードします。
リンク:Windows10 Preview ISO Download
ページ内をスクロールすると言語毎のにダウンロードが用意されていますので、日本語を展開してISOファイルをダウンロードします。
新規インストールではありませんので、ダウンロードしたISOファイル内のsetup.exeを起動するとアップグレードを行うことができます。
アップグレード完了すると、新しいデスクトップの背景が増えていますのでに変更しておきました。
Windows10 Preview + Office 2016 Preview
オフィスでの利用を前提としてOSとアプリケーションのベンチマークを行おうと考えておりますので、Office 2016 Previewをインストールしています。
この後Office365のアカウントを設定して利用を開始です。
気になるところ
LyncとOneDrive for Business
ここまでの作業で気になったことは、Office 2016には
- Lync (Skype for Buisiness)
- OneDrive for Business
が含まれていませんので、別途ダウンロードしてインストールしようと試行してみましたがOffice 2016ではインストールが起動できませんでした。
オフィスでの業務を想定すると、OneDrive for BusinessとLyncは必須な状況ですので、これらがインストールできないと実践的に使用するにはちょっと時期尚早な感じではあります。
Windows10リリースまでにはなんらかのアップデートがあるかもしれませんね。
Windows8.1からのアップグレードとWindows10リリース
Windows10のリリース後の懸念としては、Preview版をアップグレードしたPCをリリース版へ切り替える際のアップグレードでPro版として認識されるかです。
Windows8.1 Proから無料アップグレードとしてWindows10 Proとして認識してくれるのでしょうか。
Windows XPの時のようなことにはならないと思いますが・・・
Microsoft社のアナウンスのとおり、Windows10のリリース後1年間は無料アップグレード可能ですので多くの方は無料アップグレードすると思っています。(特に個人ユーザ)
中堅・大企業などのボリュームライセンス契約のPCではタイムベースライセンスですので、早々に移行することは無いとおもいます。
中小零細企業では、ほとんどはパーペチャル・ライセンスでしょうから、ほとんどのPCは1年以内にWindows10へ移行した方がその後のライセンス・コストを考えるとお得かもしれませんね。
ただ、利用しているアプリケーションによりますけど。